体臭によるもの
その体臭は病気のサインかもしれません
体臭は、病気が元で起こっている可能性もあります。
- 代表的なものが糖尿病で、甘酸っぱい臭いがします。甘酸っぱい臭いがするのは、糖の分解が進まないことにより、糖が尿の中にあふれてしまっているためです。
- 腎機能が低下すると、アンモニア臭がするようになります。血液をろ過する糸球体の網の目が詰まってしまって、老廃物がうまく排泄できなくなっているためです。腎不全や尿毒症などの疑いがあります。
- 肝機能が低下した場合や慢性肝炎にかかっている時には、カビ臭やネズミ臭がすることがあります。便が腐ったような臭いがした場合は、腸の機能が低下している可能性があります。
- 魚臭さを感じた場合は、魚臭症候群(トリメテルアミン尿症)という病気であることが疑われます。代謝異常の病気で、通常であれば無臭化されるものが無臭化されずに排せつされるために、魚が腐ったような臭いがするのだそうです。
- 甲状腺機能亢進症やパーキンソン氏病になっていると皮脂腺が刺激されて、独特の体臭がするようになります。
- 頭がくさい場合は、脂漏性皮膚炎である可能性があります。この病気は真菌が原因で、中高年以降に発生しやすくなります。フケが多くでるケースもあります。
- 耳から嫌なにおいがしたら、外耳炎を疑ってください。
このように、体臭は病気であることを知らせてくれるケースもあります。体臭から病気の発見につながることもありますので、急に体臭が強くなったら体の臭いを消そうとする前に、病気にかかっている可能性があることを思い出し、早めに対処いただけたらと思います。